ここ数日の間で、
ルアンナムター県、ウドムサイ県、ルアンパバーン県の北部3県でそれぞれ山火事が発生しています。
この時期、ラオスでは焼き畑が行われるのでそれが原因ではないでしょうか。
また、昨年からラオスでは雨が少なく、
山が例年よりも乾燥していて、いつもなら大丈夫でも今年は火の勢い・まわりが早かったのかもしれません。
ウドムサイでは、1万8千ヘクタールもの森が焼けたという情報です。
貴重な自然資源も動物たちも生きるところを追われますし、
ここで生活する人たちにとっては食糧や収入源を失うことにもなります。
コロナだけが人の生活を脅かす存在ではありませんからね。