【4月7日発表】感染者12名に。TG574便搭乗者は検査を。
インターネット?ホテルのWi-Fiが弱く、ブログアップができない間に、
ラオスの感染者が合計で14人になりました。
11例目、12例目、14例目の感染者は、
バンコク→ビエンチャンのタイ航空TG574便に搭乗しており、
ラオス政府は近くの座席に座っていた搭乗客には検査を受けるように指示しています。
また、搭乗客のリストなんていうものも流れています。
日本なら「個人情報がー」と問題になりそうですが、安全がかかっているのでどちらが危機管理として正しいのでしょうか。難しい問題です。
11例目、12例目、14例目は外国から入国し感染が判明していますが、
海外で感染してきたのか、ラオスで感染したのかは私にはわかりません。
仮に後者だとしたら、海外にいたということで検査を受けることができ感染が判明しただけであり、ラオスには検査を受けていない感染者がいる可能性があります。
また、前者だとしても入国から病院受診まで時間があり、それまでの期間に感染が拡大していないことを祈るばかりです。
ワクチンも特効薬もない現在の時点では、まずは感染しないことを目指すしかありませんね。
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なお、日本大使館の発信情報を基に、これまでの感染者のデータを以下にまとめました。
○第1例目 首都ビエンチャン在住の36歳女性。ラオス国内でツアーガイドとして外国人団体客を案内。
○第2例目 首都ビエンチャン在住の28歳男性。クラウンプラザホテル従業員で、タイの会議に参加。
○第4例目 ルアンパバーン在住の42歳男性ドライバー。第1例目の濃厚接触者。
○第5例目 ルアンパバーン在住の42歳男性ドライバー。第1例目の濃厚接触者。
○第6例目 首都ビエンチャン・シーコータボン郡チャンパー村在住の41歳男性。第2例目の知人。
○第7例目 ルアンパバーン在住の50歳女性。第4例目の妻。
○第8例目 首都ビエンチャン・シーサタナーク区在住の18歳男性。DHL職員。
○第9例目 首都ビエンチャン・サイセター郡ポンパナオ村在住22歳女性。3月14日にタイへ渡航し20日に帰国。
○第10例目 首都ビエンチャン在住の21歳女性。第8例目のDHL職員と濃厚接触あり。
○第11例目 パプアニューギニア国籍の55歳男性。プービアマイニング社勤務。3月23日TG574便でタイより入国し、3月25日までクラウンプラザホテル宿泊。
○第12例目 首都ビエンチャン・サイセター郡ナーサイ村在住の20歳女性。3月23日に英国から帰国(バンコクからは第11例目と同じTG574便搭乗)。
○第13例目 首都ビエンチャン・サイタニ―郡サーンクー村在住の19歳女性。3月22日にTG574便にて英国留学から帰国。英国内で第12例目と接触あり。