貯金300万円を持って、アジア最後の秘境ラオスでノマド生活。

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【外出禁止の強化】外出人数の制限と外出許可証の取得

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4月9日、首都ビエンチャンのCOVID-19対策特別委員会により、

3月29日に発令された首相令の実施強化となる通知を発表しました。

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今回の特に重要な点は2つ。

 

1.不要不急を除いて、人々が居所を離れることを禁止。

 ただし、必要不可欠のものの購入に限り、2人までの外出を許可。

2.村の役所・警察組織が世帯ごとに書類を作成し、外出許可の証明書を発行。

 

なお、日本大使館が確認したところによると、必要品の購入のための外出においては、人数制限を順守していれば証明書は不要とのことです。

 

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最近、街中でも警察や軍隊による検問や外出の取り締まりをよく見かけるようになりました。

この通知により、これまでの外出禁止の実施がより強化されそうです。

ピーマイ(ラオス新年)を前に、外出禁止は大事ですね。

 

しかし、首都ビエンチャンにおいても各郡によってこの証明書の取り扱いもバラツキがあるようで、、。

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イセッター郡の発表

イセッター郡は、1世帯につき2枚の証明書を、1枚30,000KIP(約360円)で作成と有料のようです。1家族60,000KIP(約720円)ですか。

そして、紛失時の再発行は50,000(約600円)と。

この制度で有料にするメリットは何かあるのかな?

外出自粛の助長、、取締りのインセンティブとかでしょうか、、(笑)

実際に運用が始まってみないと分かりませんが、なんだか必要品の買い物でもこの証明書が求められそうな予感がしてなりません。

そして、この証明書を作成するにあたり、人が集まりそう。。

 

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ナーサイトン郡の村の書類例

ナーサイトン郡は証明書の発行は無料ということで、郡レベルにおいても取り扱いは違っていますね。

 

なんか運用してみて今日・明日あたりにまた新たな通知が出そうな気がします。

でも、明日からは土日で、来週からはラオス正月。

ちょっとまだバタバタしそうですね