貯金300万円を持って、アジア最後の秘境ラオスでノマド生活。

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【ここに行かずにラオス観光は語れない】タケークループの紹介(前置編)

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ラオスの中でも、ルアンパバーンやバンビエンなどの観光地はすでに多くのブログで紹介されています。

しかし、私が本日紹介する「タケーク・ループ」という観光巡りはあまり日本人に知られていないのではないでしょうか。

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スポットの一つPha Katai Viewpointからの眺め

 

欧米人の一部にはすでに人気で、日本人にはまったく知られていなくてもったいないので紹介させていただきます。

ラオスらしい自然を満喫できる観光コースで本当におすすめです。

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この観光コースはタケークの街を出発して、ボリカムサイ県とカムアン県の境にある山や森などの国の自然環境保全地域(Phou Hin Poun National Bio-Diversity Conservation Area)を中心に周回して、またタケークの街に帰ってくるというのが定番なので、「タケーク・ループ」と呼ばれています。

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有名な観光地となりつつあるコンロ―洞窟がメインで紹介されがちですが、他にもビューポイントや洞窟など見て回るところが点在し、道中の景色ものどかな感じで癒されます。

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小舟で観光するコンロ―洞窟

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道中のThalangと呼ばれるエリア


また、最近では、ジップラインなどのアクティビティが充実したスポットもでき、より楽しめるようになっていました。

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https://web.facebook.com/therockviewpoint

車で回っても十分に楽しめると思いますが、この自然の中をバイクで走る解放感は何とも言い難いので、バイクの運転ができ日程の余裕のある方は、絶対に行ってほしいです。

 

私も、タケークの街でバイクをレンタルし、6日間をかけてこのループを観光しました。

ビエンチャンから車をレンタルして運転していく案も考えましたが、このループをバイクで走って自由に観光してみたく、タケークの街まで公共バスで移動してそこでバイクをレンタルしする方法を選びました。

タケークの街でのバイクレンタルは、1日60,000KIPくらいだったので、けっこうお手軽です。

街中にはいくつかレンタルバイクの看板を見つけられるので、適当に調達しました。

 

実際に回った大雑把な日程だけ先に紹介しますと、

1日目:ビエンチャンタケークへ移動で、タケーク宿泊。

2日目:午前はタケーク散策、洞窟三昧。 Pha Katai Viewpointの麓で宿泊。

3日目:午前にPha Katai Viewpointへ登って、移動開始。 →Thalangで宿泊。

4日目:ラックサオの街で宿泊。

5日目:コンロ―洞窟、近くで宿泊。

6日目:コンロ―洞窟近くでもう1泊。

7日目:タケークに戻って宿泊。

8日目:何もせずにタケークに宿泊。

という流れで、観光していました。

 

振り返ると、

2日目は、洞窟はそんなに廻らなくてThalangまで行ってしまっても良かったな、と。急ぎの旅ではないですが、4日目も時間を持て余しました。

7日目は、急いでタケークに戻って来過ぎたな、と感じています。どこか適当にゲストハウスを見つけて泊まっていたら、もっとゆっくり観光を楽しめたかなと思っています。

ただ、その道中にあまり泊まるところも見かけなかったので、、右回りではなく、左回りでループを行ってみても良かったかもしれません。その方が、最後にコンパクトにいろいろゲストハウスを選べるというルートが取れたかもしれません。

(右下のほうが、外国人にも対応しそうなゲストハウスを何軒か見かけました。)

あと、あまり日程が取れない方は4日間でも回れると思います、

 

また、このタケークループの観光についての留意点ですが、

1.自由に自然を楽しみたい方向けの観光

⇒私のイメージだと、日本人の方は定番のスポットを事前に決めたプランできっちりと観光するのが好きな人が多いです。そういった方よりも、けっこうその場のノリでルートを変えられる、時間的にも余裕のある方向けのコースです。あと、そもそも都市型観光が好きな方には合っていません。

2.交通安全には十分に注意する

⇒ループの上の方(Viengkham-LakSao間)は、ところどころ道路に穴が開いていて要注意です。また、ベトナムから物流を行っているであろう巨大なトラックが峠の細い道を走ってくるので、けっこう怖い時がありました。そして、そんなトラックが峠の途中で故障しているのを数カ所で見かけたので、安全には十分に注意する必要がありそうです。

3.乾季の始めくらいの時期がおすすめ

⇒雨期だと上のような道路状況がさらに悪化しているでしょうし、雨の中バイクを運転することになるのは大変だと思います。一方、乾季に入りすぎると、水のスポットでは水位が下がって一番いい状態の景色が見られない可能性があります。また、12月‐1月くらいは寒くなるので、それよりも早い時期が一番いい時期ではないでしょうか。

 

実は、私はこのタケークループに昨年にすでに行っていましたが、ずっとブログで紹介してきませんでした。

ずっと「いつかはブログで紹介したい」と思っていたのですが、一部写真のデータが壊れてしまったり、情報の整理が面倒くさかったりして、なかなか腰が重かったのです。

しかし、「ピーマイも来るし、さすがにそろそろブログに挙げよう」と決意を込めて、この前置編を今書いています。

ピーマイ前までに本編の紹介を書けるようにがんばります。

 

というわけで、近いうちにこのタケークループ各地の観光スポットを紹介していこうと思います!!

お楽しみに☆★