【サラワン&サワン要注意】密入国者からコロナ陽性反応。【ケース54】
ラオスで54番目のコロナ感染者が発覚しました。
その発覚の仕方は、ケース50のタイ人のケースと同じようにタイからの密入国者がらみで、隔離措置が行われていない状況の人からの感染発覚。。
こういうのは知らない間に感染が広まりそうで怖いですよね。。
以下、発表が合った内容から詳細を書きます。
今回の感染者は、32歳のラオス人男性。
サラワン県コンセドン郡ナートゥイ村に家族は住み、当人はタイ・バンコクの郊外で出稼ぎに出ていたようです。
そして、4月11日深夜、中年女性とともにラオスに違法に帰国。
その夜は2人を運んだヒュンダイのトラックの運び屋の家に宿泊し、翌12日午前3時頃にコンセドン郡に到着。
今回の感染者ケース50の男は、妻が迎えに来て自宅へ(ナートゥイ村)。
一方、違法入国してきたもう一人の中年女性は、コンセドンのバス停からサワンナケート県Lak35に向かう午前4:20頃の乗り合いバス(ドイサーン)に乗ったそうです。
13日になり、ケース50の男は村役場の人がコンタクトを図り、隔離施設に収容。
14日に検体を採取したところ、15日に陽性判定が出たという流れです。
一緒にタイから違法入国してきてサワンナケート県Lak35に向かった中年女性も、感染の可能性がありますが、行方知らず。。。
ラオス当局はこの女性の行方を追っているという状況です。
違法入国されると、ラオス当局でも管理できないので本当に悪質。。
きっと「自分はコロナに罹っていないから大丈夫」「通常に帰国するのは難しいから違法入国しちゃおう」などと安直に考えていたのではないでしょうか。
実に自分本位。
首都ビエンチャンだけでなく、ラオス南部でも感染が拡がらないといいのですが。