【フェイクニュースじゃない?!】ロックダウン中なのにある村ではお祭り実施【サワンナケート県】
現在ラオスでは、新型コロナウイルスの感染拡大のため、全県でロックダウンを実施中。
それにも関わらず、5月2日サワンナケート県にあるポーンシム村というところではお祭りを実施したそうです。
(記事では、ロケットフェスティバルと書いてあります。)
お寺の周りをパレードする人々。
人が密になっていますね。
私はこのニュースを見た時、9割方フェイクニュースだと思っていました。
過去な写真か何かを投稿して、人々に勘違いを与えているとか。。
しかし昨晩、サワンナケート県副知事が公式の場でこの件に対してコメントしているようで、実際に起きたイベントのようです。
ちなみにそのコメントは、「この出来事は政府の方針と異なり、ロックダウンの命令を破るもの。」と。
そうですよね。
関係者には、処罰が起きそうです。。
一方、このお祭りを組織する側だったポーンシム村地区・仏教統括団体の代表も、フェイスブックでコメントを残しています。
「この祭りは、村人の深いアニミズム(精霊信仰)と祖先崇拝の信仰によって開催されている。」
「私は中止を呼びかけたが、村人を止められなかった。この伝統的な慣習を実行しないと、ピー(精霊)が村に災いをもたらすと、村人たちは信じている。」と。。
確かに写真を見る限り、単なるロケットフェスティバルというよりも、宗教色が強そうではありますね。
きっと街中から離れコロナ感染の話が遠い地域の人々にとっては、ロックダウンなんて関係ないよね、、、
と書こうと思いましたが、
このポーンシム村ってけっこうサワンナケート県の県都から近くない??!
Phonsim Village
https://maps.app.goo.gl/yALjm3ZNryd47h4E7
郡の名前も一緒だし、この地図のところだとすると、わりと街中から近い距離です。
ビーによる災いも怖いかもしれませんが、コロナ感染も現実的にかなり怖いので、ロックダウンを守って欲しかったところですね。
このお祭りの効果で、コロナ感染がないとことを祈ります。。