高速道路にロープを張り、釘をばら撒いた男が逮捕される。
5月6日の早朝、首都ビエンチャンとバンビエンをつなぐラオス初の高速道路でまた事件が、、。
高速道路を走行していた車から通報があり、係員が到着するとこんな感じのロープが張られ、車両の走行を妨害していたそうです。
更には釘もばら撒かれていたとか。
そして、高速道路の脇からは叫ぶ男性。。
何でもこの男性が意図的に、高速道路に仕掛けたとか。。
今回は事故にならなかったようですが、走行していた車が気づかずにロープに引っ掛かったり、釘でタイヤがパンクしたら非常に危険ですよね。
こんなことをした男性は、逮捕。。。
調べによると、ラオス高速道路会社に恨みを持っての犯行らしいです。
もともとこの高速道路上の土地に住んでいて、高速道路建設に伴い、ほぼ強制的に追い出されたそうです。
そして、その補償にも納得が言っておらず、今回の犯行に至ったとか。
まぁ、この高速道路建設や鉄道建設、その他の開発プロジェクトにおいて、同じように補償に納得がいかないという話はよく聞きます。
気持ちは分からなくはないですが、こんな事件は第三者が危険ですのでやめていただきたいですね。
ただ、その土地を追い出されたことや補償の件に関しては同情します。