貯金300万円を持って、アジア最後の秘境ラオスでノマド生活。

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【本当のニュースだったのか】Covid3の入国を助け、自らもコロナ感染、入院先でヤギBBQをした警官が懲戒免職される。

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ラオス公安省の大臣により、

一人の警察官の懲戒免職が発表されました。

 

懲戒免職処分を受けるのはサワンナケート県の警察官プーサイ・シーサワン氏(34)。


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この人物、サワンナケート県でわりとはじめの頃にコロナに感染し、いろんな噂がSNSで立てられていた人物でした。

 

【事件1】

そもそものコロナ感染の原因が、タイから違法入国してきたCovid Threeとの接触と言われています。

https://nomadlao.hatenablog.com/entry/2021/04/28/082640

警察官という立場で違法入国者とどういう接触があったのか。。

SNSでは、違法入国者から賄賂をもらって、タイからの違法入国及び国内移動を手伝ったとされています。

一緒に飲み食いしている写真も出回っていました。


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【事件2】

上の事件発覚の際に、同じようにお金をもらって他の違法入国者を手伝ったり、商品の密貿易を見逃しているということが暴露されていました。

 

【事件3】

コロナ感染しその入院中、病室から抜け出し、知人と病院の庭でヤギを解体しバーベキューをしていました。

入院中にも関わらず、医師たちの警告を無視し、そのような勝手な振る舞いをしたとして、SNSでさらされていました。


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以上が同じ人物ということで、サワンナケート県では相当批判が出ていました。

私はてっきり根拠のないニュースかと思っていましたが、今回大臣からの通知ということで本当だった可能性が高いですね。

 

警察官という立場を利用して、今までやりたいようにやってきたのでしょうが、コロナ関係の事案ということもあって表沙汰になり過ぎましたね。

病院の庭で、ヤギのバーベキューはなんかラオスらしくて笑えますが。

 

 

今回の懲戒免職というのは、ラオスではかなり厳しいですが、上の事件が真実なら自業自得でしょう。


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