貯金300万円を持って、アジア最後の秘境ラオスでノマド生活。

みんな動向を注視しているラオスのニュース・日常をお届け!ハンモックに揺られながら、ゆらーりと更新していきます。

【5月21日付発表】コロナ新規感染者12人。レッドゾーンの村の発表あり。

ラオス当局の本日の発表によると、コロナ新規感染者は12人。

 

県別の内訳は、

・首都ビエンチャン:4人

・サワンナケート県:5人

・チャンパサック県:2人

・ウドムサイ県:1人

です。


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これで、ラオス全体の総感染者数は1,763人、現在感染者数は961人になりました。

 

新規感染者の数が少ないのは嬉しい限りです。

ボーケオ県も2日続いて、0人で良かったですね。

 

首都ビエンチャンのロックダウンにかかるレッドゾーンの村もようやく発表されましたね。

6郡の28村がレッドゾーン指定です。

地図はまだ見つけていませんが、リストはあったのでシェアします。


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5月17日にラオ航空が墜落したというのは偽情報。投稿者が上半身裸で謝罪。


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ラオスSNSでは、「5月17日にルアンパバーン県でラオ航空が墜落した」というデマが流れ、ちょっと話題になっていました。

それに対して、ラオ航空はすぐに「それは偽情報である」と公式発表して、否定していました。


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もともと信憑性の薄い情報としてとらえられていて、大した問題ではなかった感じですが、今はSNSでのデマに厳しくなる傾向のあるラオス社会。

そして、狭いラオス社会。

情報元の投稿者を特定して、糾弾する流れとなっていました。

 

そして、今日はそのデマを流したという男性が謝罪動画をあげました。


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この男、上半身裸のままTikTok動画で謝罪。。笑

 

こんなだから、意味のないデマを投稿できたんでしょう。

 

FacebookTikTokで、バズりたかったのかな。。

【5月20日付発表】コロナ新規感染者14人、首都5人。

本日の発表によると、ラオスのコロナ新規感染者数はわずか14人。

 

・首都ビエンチャン:5人

・サワンナケート県:3人(入国者)

・チャンパサック県:6人(入国者)


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ボーケオ県の報告はありませんでしたが、以前も0人の翌日に多くの数の感染者の発表というケースが続いたので油断はできませんね。

 

首都ビエンチャンは、だいぶ抑え込んできました。

これで、ロックダウンの延長措置が取られたので、確実に感染が止まってほしいものです。

 

ロックダウンさらに15日間の延長へ【6月4日まで】

ラオス首相令の首都ビエンチャンにおけるロックダウンの延長が正式に発令されました。


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それにより、本日までの予定だったロックダウンをあと15日延長することになりました。

6月4日が新たな期限ですね。

 

今回から美容室・理容室の営業が新たに禁止になったこととともに、

大きな変更点が首都ビエンチャン村ごとに感染危険度で分類するという手法が取られることかと思います。

 

3つに分類されるようです、

レッドゾーン:感染エリア

イエローゾーン:危険エリア

グリーンゾーン:通常エリア

 

レッドゾーンに指定された地域は、村の入出が厳しく禁止されるようです。

感染が確認されていない地域(グリーンゾーン?)の住人は、その地域内ではある程度自由に行動することが可能だとか。

ただ、引き続き感染対策をして、10人以上の集まりはしないことが求められています。

 

このロックダウンの延長決定は、コロナ感染者を再び0にしようという、強い政府の姿勢を感じますね。

 

どの村がレッドゾーン・イエローゾーンになるかもまもなく報道されそうです。

 

また、今回のロックダウン延長に関する翻訳は、そのうち日本大使館からもメールが来ると思います。

以上、取り急ぎ。


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コロナ感染の可能性があるためHanoi-Vientiane病院は一時閉鎖へ。

コロナウイルスの感染リスクがあるために病院サービスの一時閉鎖の発表をしたのは、Hanoi-Vientiane Hospital。https://maps.app.goo.gl/VUvA8uf9gCwSwNcu8

 

名前からして、ベトナム系の病院でしょうか。

昨日5月19日から6月1日まで14日間、病院のサービスを一時閉鎖するようです。

一時閉鎖の理由としては、コロナ陽性患者が陽性判明前にこの病院に診察に来ていたそうです。


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具体的には、

当患者が、5月13日14:40頃この病院で受診

診察時には、「ロックダウンの4月21日以降外出はしていないし、家族にも感染者はいない」と自己申告

症状に、発熱・咳などはなかったが、胸の痛みと呼吸困難を訴える。

症状から医師がコロナの感染を疑い、ミッタパープ病院で検査を受けられるように手配。

しかし、検査に訪れることなくそのまま自宅へ。

 

後日、コロナ検査を受けたようで、

5月18日、当局から病院へ患者の陽性確認が伝えられる。

 

といった流れのようです。

 

病院としては、医師・看護師や他の患者に感染している恐れがあるため、病院の一時閉鎖を決めたようです。

 

この病院、ケース59の女性が陽性だった時も、陽性確認前にこの病院に診察に訪れていて、その時は今回のような処置はとっていないんですよね。

今回の方がよりリスクが高いということでしょうか。 

 

また、病院の申し出が正しいとすると、

この患者の自己申告も疑わしいですし、受診後の行動も無責任な感じですよね。

感染が広がったいないことを祈ります。


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男女平等ランキング、ASEAN2位、世界36位!!一方、日本は。。。

World Economic Forum発表の、「Global Gender Gap Report 2021」

https://www.weforum.org/reports/global-gender-gap-report-2021

 

これによると、ラオスは世界36位の男女平等の国にあるようです。

ASEAN諸国の中では、フィリピンに次ぐ2位。


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先進国のイメージが強いシンガポールやタイよりも上位に位置しています。

 

ちなみに世界トップ3は、

1位:アイスランド

2位:フィンランド

3位:ノルウェー

と北欧の国がランク。

 

日本はというと、、、世界120位

 

156ヶ国の中のランキングなので、なかなか後発国ですね。

私の職場でも、「男女平等、男女平等」とは叫ばれていましたが、言葉だけの感があったのを思い出します。

 

ラオスの方が自然体で、男女ともに機会があるのは確かに感じます。

初回者に対するワクチン接種の一時中止を発表

ラオスではすでに進められてきたワクチン接種。

ここで、これから初めてワクチンを打とうとする人への接種が一時中断されることが発表されました。

次回のワクチン調達までの間の一時中断、という発表なので、在庫確保の観点からの決定のようです。


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ちなみに、すでに1回目の接種が終わっている人に対する、2回目の接種に関しては、ワクチンの在庫確保ができているので問題ないそうです。


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5月17日時点で、1回目の接種は542,132人、2回目の接種は92,582人にが完了しているラオス

 

首都ビエンチャンでは、運輸省の自動車登録・免許センターから、ワクチン接種をしていない人へのサービスを禁止するという発表がありました。


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今後もこれに続く公共の施設があると、ワクチン接種をしていない私としてはラオスでやや生活しにくくなりますね。

 

次回のワクチン接種の機会には打っておいたほうがいいのか悩みます。