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【4月23日付発表】新規感染者65人、また炎上動画を投稿してしまう感染者も。。

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4月23日付の当局の発表によると、ラオスのコロナ新規感染者は65人。

県ごとの内訳で言うと、

首都ビエンチャン60人、ボーケオ県2人、チャンパサック県2人、ビエンチャン県1人ということです。


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今回の感染者の行動の詳細は、日本大使館のメールにまとめられていますので、そちらを引用します。

↓ ↓ ↓

(1)首都ビエンチャンの感染者
症例95
29歳男性
4月15日、症例59及び61を含む友人達と首都ビエンチャン・ポンタン村で宴会に参加。
4月16日、症例91及び96とサパントン村でラオス正月のお祝い。 
4月22日、陽性判定。首都ビエンチャンの病院に収容。

症例96
23歳女性、オッシー市場での小売業。首都ビエンチャン・シコッタボン郡ノンテーン村在住。
4月15日、症例59及び61を含む友人達とポンタン村で宴会に参加。
4月16日、症例91及び95とサパントン村でラオス正月のお祝い。
4月17~19日、オッシー市場で午前4時から9時まで販売勤務した後、帰宅。
4月20日、喉の痛み及び倦怠感を感じて検査

その他、首都ビエンチャンの感染者の多くは症例59の濃厚接触者であり、下記の場所に立ち寄ったとのことです。

・首都ビエンチャン:バー/カラオケ8118(12日)、What Club(12日)、タラ―トサオ(16日)、サパントン市場(17日)、アイテック(18日)、ポンパナオ村の焼き肉屋カレー2(19日)、LTComナサイ村支店(19日)、ラッタナ・カレジの近くのカフェAMAZON20日)、M-Pointノンドゥアン村支店(22日)。  
ビエンチャン県バンビエン:タヴィースック・ホテル、タートロム洞窟等
ルアンパバーン県:フルムーンレストラン、ダオファー・カラオケ、ヴィラマハソーク・ホテル等

(2)チャンパサック県の感染者
チャンパサック県から首都ビエンチャンに移動し、同県に帰った後に感染が判明。
4月9日、パクセーから首都ビエンチャンに移動、ドゥアンチャンホテルに宿泊。
4月11日、ダイアモンド・カラオケに行く。
4月12日、パクセーに戻る。
4月22日、陽性判定。

(3)ボケオ県の感染者は症例90の濃厚接触者。

(4)ビエンチャン県の感染者は症例59の濃厚接触者。

↑ ↑ ↑

ラオス語ニュースではもっと詳しい行動履歴の情報もありましたが、人数も多いですし、大使館のメールの方が分かりやすいかと思います。

 

こうしてみると、本当にケース59の影響力はすごい。

nomadlao.hatenablog.com

見事なまでのインフルエンサーですね。

その無責任っぷりも合わさって国民全体から顰蹙を買っています。

大使館メールにもありますが、ほぼケース59との接触者や彼女が訪れていた場所で感染している模様です。

 

パクセー(チャンパサック県)の状況も不安ですね。

どうやら2人は4月11日に感染していそうですが、その後パクセーでピーマイも過ごし、すでに10日間経過しています。

感染場所がカラオケ店ということで、パクセーに戻ってからも同様の若者が集うカラオケ店やナイトクラブに行っている可能性はあると思います。

 

ビエンチャン県の感染者についても行動履歴が分からないので不安ですよね。

 

首都ビエンチャンも、この感染者たちの接触者がまだ多くいるので、この後数日は同じくらいの感染者数が続いてしまう気がします。

 

そんな全国各地でコロナへの不安が高まる中、感染者というひとりの女性の動画投稿が物議を醸しています。

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内容としては、「コロナ感染したことが判明しちゃったよ」という報告するもの。

 

しかし、その場所が隔離されて病院へ搬送される特別車両の中で、ものすごーく楽しそうにしゃべっていることに、多くの人から反感を買っています。

 

確かに感染してしまったことは不可抗力かもしれませんが、当人が他人へ感染拡大させている可能性もありますし、みんなが不安を抱えているこの時期にものすごく不謹慎ですよね。

治療費もおそらく政府持ちで、多くの医療従事者に助けてもらうという立場で。。

 

たしかにこれも炎上しても仕方がなさそうです。

こんなので有名にはなりたくないですね。