【4月26日付発表】新規感染者113人(首都31人、チャンパ54人)、長距離バス運転手の感染も。
4月26日付のラオス当局の発表によると、
県別の内訳は以下の通り。
首都ビエンチャン:31人
チャンパサック県54人
ビエンチャン県:1人
サワンナケート県:13人
ボーケオ県:7人
ウドムサイ県:2人
ポンサリー県:2人
セコン県:1人
ルアンパバーン県:1人
サイニャブリ県:1人
これで総感染者数は436人、現在感染者数は387人となりました。
なお、本日の検査実施数はラオス全体で2,682件、首都ビエンチャンは1,366件ということです。
ポンサリー県、ウドムサイ県、ルアンパバーン県、サイニャブリ県、セコン県は初の検出。
これでラオス18県のうち14県で感染者が確認されたことになります。
首都ビエンチャンの感染者数がそこまで多くなかった一方、チャンパサック県の54人という増加数が気になります。
前日までは7人だけだったはずなので、大きく感染者数の発覚が進みました。
その内訳のすべては発表されていませんが、
外国からの労働者(タイからの帰国者??)が10人、その他44人ということです。
もともとチャンパサック県で最初に発覚した感染者2人は、感染してから10日間経過していたということもあり市中感染が起きているのかもしれません。
またさらに今回心配な要素が、、その44人の中には長距離バス(首都ビエンチャン-パクセー)ドライバーが含まれているそうです。(ケース277)
ピーマイの時は帰省者で車内はぎゅうぎゅうで密状況になりますし、そこで感染してしまったのでしょうか。
他の乗客への感染も気がかりで、今後の検査で感染者数はもっと増えてしまう可能性があります。
ラオス人の中には、首都ビエンチャンのロックダウンを知り、急いで地元に帰る動きもありまして、かえってそういった人の中にも感染者が出てしまうかもしれません。
また、個人的にちょっと気になるのがルアンパバーン。
21歳の学生で、濃厚接触者がケース111。
ケース111は、4月23日に発表された中に含まれているはずですが、どういった行動をとっていた人かよく分かりません。
https://www.allinlaos.com/2021/04/35980/
このルアンパバーンの新規感染者の行動履歴の発表はあったのですが、4月16日から始まっていていつ感染した恐れがあるのかは書かれていません(たぶん)。
ピーマイの前だったら、ピーマイ中に私もいたルアンパバーンで感染が起きている可能性もありますよね。
ルアンパバーンはピーマイイベントでいつもより人が集まる状況にあったのでちょっと心配です。
ラオス全体の新規感染者数の推移は以下の通り。
4月18日:0人
4月19日:0人
4月20日:2人(ケース59の発覚)
4月21日:28人
4月22日:6人
4月23日:65人
4月24日:88人
4月25日:76人
4月26日:113人