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【コロナ】ラオスで3人目の感染者判明

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最初に発表された2人のうちの一人からさらなる感染者が判明し、ラオスでの新型コロナウイルスの感染者は3人になったとのことです。

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3月25日の会見

 

3人目の情報や最初の2人の情報は、大使館からのお知らせで詳しくまとめられていますので、それをコピーしてシェアします。

 

↓ ↓ ↓

1 3月25日,ラオス保健省は,首都ビエンチャンで更に1名のCOVID-19感染者が確認された旨発表しました。当該感染者はラオス国籍の以下の方です。感染者数は計3名になりました。
○ 首都ビエンチャン在住の26歳男性

2 上記男性は,昨日感染につき発表のあったクラウンプラザホテル従業員の友人であり,飲食を共にしたとのことです。
 ラオス政府は,上記クラウンプラザホテル従業員との接触者113人を特定。また,同じく昨日感染につき発表のあったツアーガイド女性との接触者を133人特定しました。これらの接触者に居所待機を勧告し,うち13人に対しCOVID-19感染の有無を判定する検査を実施し,現在結果待ちとのことです。

3 本日のその他の発表は概要以下のとおりです。
(1)クラウンプラザホテル従業員の足取り
ア 3月4日からタイ・バンコクに研修視察旅行し,同9日に同行者5名と共に空路でビエンチャンに到着した。
イ 3月10日,ミタパープ病院を受診するも,無症状のため居所待機を指示されず,3月21日まで職場で通常通り勤務した。
ウ 3月21日に発症して検査を受け,同23日に陽性が確認された。
(2)ツアーガイド女性の足取り
ア 3月7日から10日,同ガイド女性は,欧州からの団体客38名を案内し,首都ビエンチャンを観光後,車両でバンビエン,ルアンパバーンに移動した。その後,当該団体客は,カンボジアシェムリアップに空路で移動した。
イ 3月12日から20日,当該ガイド女性は,更に別の欧州系観光客3名を案内し,ルアンパバーン,ウドムサイ,ポンサリー(ムアンクワ)及びバンビエンを訪問した。
ウ 3月21日,同ガイド女性は,上記3名の客を見送った後,ルアンパバーンから首都ビエンチャンに空路で移動したが,体調不良のため,首都ビエンチャンスワンナーホテルに宿泊して体調を自己観察した。
エ 3月22日,体調不良のため午後2時にミタパープ病院を受診。この日は感染を確認できず,引き続き居所待機を実施。3月23日に体調が回復しないため,再びミタパープ病院を受診して陽性が確認された。

4 また,ラオス政府は,上記クラウンプラザホテル従業員及びツアーガイド女性が搭乗していた以下の航空便の搭乗者に対し,濃厚接触の可能性があるので,自身の健康状態を自己観察するよう注意を呼び掛けています。
○ 3月7日  TR350 ルアンパバーンビエンチャン行き
○ 3月9日  TG574 バンコクビエンチャン行き
○ 3月11日 QV525 ルアンパバーンシェムリアップ行き
○ 3月11日 TG2573 ビエンチャンバンコク行き
○ 3月21日 QV104 ルアンパバーンビエンチャン行き

5 なお,3月25日,トンルン首相が記者会見を行い,以下の措置を発表しています。
(1)周辺国から帰国した出稼ぎ労働者の14日間居所待機を厳格に実施。
(2)医療専門家の推奨する方法に従って各自予防し健康状態をチェックすること。
(3)会議等,大人数の出席する行事の中止。テレワークの推奨。
(4)遠方への外出を控え,用事はできるだけ電話で済ませること。
(5)身体に異常を感じたときは166に通報すること。
(6)対策特別委員会が追加の通知を発出するので,国民はそれを厳密に守り,対策に協力すること。

6 以上の情報も参考にしつつ,御自身の今後の行動及び健康管理に十分注意してください。また,引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って予防に努めてください。
(1)頻繁に手を洗い,石けんや水が利用できない場合は70%以上の擦式アルコール消薬を携行し,ドアノブ等に触れた場合にはその都度消毒を行う。
(2)明らかに病気に罹っている人と接触は出来る限り避ける。
(3)咳やくしゃみ,のどの痛み等の症状がある場合にはマスクを着用する。また,マスクがない場合には咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

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まだまだ感染者が拡がりそうな気配。

特にラオスは感染予防だったり、「自分が感染者かもしれない」という危機意識が希薄な国(私個人の見解)。

 

まだまだ今後のニュースや警戒情報に留意です。